パソコン レスキュー隊 |
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ホームページの初歩の初歩 |
ホームページの仕組み |
ホームページとは、本来はインターネットで見るときに、ブラウザ(インターネットエクスプローラーやネットスケープなど)で最初に表示されるページのことで、通常ホームページと呼んでいるのは「WEBサイト」または「WEBページ」と呼ぶのが正しいそうですが、ここではわかりやすくホームページ(以下HPと省略)と表現します。 |
これはHTMLのなかに、タグというものが書かれていて、ブラウザ(インターネットエクスプローラーやネットスケープナビゲーターなど)が、そのファイルを読み込んだ時に、そこにかかれているタグなどを解釈して画像を表示したり、文字に色をつけたりしているわけです。 |
そこに書かれたタグというものに「○○にある◇◇という画像を表示しろ」「●●という文字を赤くしろ」という文が書かれていると、ブラウザは○○にある◇◇という画像を探しに行って表示し、●●という文字を赤く表示するのです。 つまり、HPの実態はHTMLというテキストファイルです。文章や画像など別々にあるファイルをブラウザというソフトが一つのページとして見せてくれているだけなのです。 |
よく見ると、ところどころに日本語があると思います。それがHP上で見られる本文です。その前後に「<」や「>」でかこまれた英語みたいなのがあります。それがタグと言われるものです。 また、HTMLでは通常の改行は無視されます。HTMLで改行するためには、改行のタグを書く必要があります。 |
このタグというものもテキストですが、次に来るテキスト(文字列)に意味を与えています。「次に来る文字列は赤い」とか、「ここに○○という画像が来る」というようなことが書いてあります。これを読んだブラウザが律儀に文字列を赤く表示したり、画像を探してきて見せてくれるのです。 簡単に考えればタグはブラウザに対する命令、と考えてもいいと思います。つまり、HP自体に画像が貼ってあったり、文字が赤いわけではなく、タグに書かれた命令を読んだブラウザがその命令を実行しているわけです。 そのためブラウザの種類やバージョン、実際にPCで見ている人の設定によって、同じHPでも見た目が変ってきます。 ↑ここ重要 |
<HTML> <HEAD>
<TITLE> <BODY>が開始タグ <HTML>〜</HTML> <HEAD>〜</HEAD> <TITLE>〜</TITLE> <BODY>〜</BODY>のように上下で対になっているのがわかると思います。 |
多くの場合、プロバイダや無料HPサービスのサーバを借りることになると思いますが、サーバもPCと同じようにHDD(ハードディスク)があります。インターネットにつないで、そのHDDの中に自分専用のフォルダ(サーバの場合ディレクトリと呼ぶようです)を作り、そこへファイルをアップロード(コピー)することになります。 |
というURL(アドレス)だけでも、ブラウザは自動的にindex.htmlまたはindex.htmファイルを探しに行ってくれます。このファイルがないと、そのフォルダにある、すべてのファイルを表示してしまうことがありますので注意しましょう。 また、無料HPサービスのイースターでは「index」ファイルは拡張子を「.html」にしたほうがいいようです。「index.htm」ではなく、「index.html」にしましょう。それ以外のページは拡張子が「.htm」でも大丈夫です。 |
つまり、HPをアップロードするということは、PCの中のフォルダにあるHPのファイルを、そっくりそのままサーバの中のディレクトリ(フォルダ)の中へコピーする、ということです。PC内のフォルダ名とサーバ内のディレクトリ名は必ずしも同じである必要はありませんが、中身はまったく同じにする(コピーする)必要があります。といっても難しいことはありません。HP作成ソフトには簡単にアップロードする機能がありますし、HTMLを手作業で作成してもアップロード専用のソフトを使えば作業自体は簡単です。 ディレクトリというのは、サーバに使用されているUNIXというOS(Windowsと同じようなもの)で使う用語です。Windowsで言うところのフォルダと同義語だと考えて間違いありません。 |
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