40才からの楽しいパソコン せんむ の |
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これができれば一人前?・・・
ファイル、フォルダ基本編 |
ファイルってなに? |
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ファイルとは作成した文書、データ、プログラムなどです。 PCで扱う一番最小単位がファイルです。プログラムファイル、データファイルなどがあります。ワープロで作った文書もデジカメで取った写真もすべてファイルです。写真1枚でも、一行のワープロ文書でも、100ページの論文でも、名前をつけて保存すると、ひとつの「ファイル」となります。 また、データ以外でもワープロソフトなどは「プログラムファイル」です。データファイルは作成したソフトによってアイコン(絵のマーク)が違いますので、それを見ると何のソフトで作ったファイルかが大体わかります。 |
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フォルダというのは、ファイルを整理するためにいくつかのファイルをまとめて入れておく入れ物です。黄色い書類入れみたいなアイコンがそれです。 フォルダは自由に作れます。デスクトップの何もないところで右クリック、「新規作成」→「フォルダ」でできます。名前が青くなっている時に「Back Space」で消して名前をつけられます。後で名前を変える時は、それを右クリックして「名前の変更」で、違う名前にできます。 ファイルをいくつか集めてまとめたのがフォルダです。ノートのページがファイル、ノートあるいはバインダーがフォルダと思っていただければわかりやすいでしょうか。 MS-DOSやUNIXではフォルダのことを「ディレクトリ」と呼ぶそうです。Windowsでも「ディレクトリ」という言葉を使う人がいますが、フォルダと同義語と考えていいそうです。 |
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テキストファイルとは、文字だけの情報です。そのため、PCやソフトを問わず、扱えます。ファイルの万能選手ですね。文書ファイルをやり取りする場合、Win⇔Macをはじめ、相手がどんなソフトやPCを使っているかわからない時はテキスト形式を使うとまちがいありません。 HTMLとはハイパー・トランスファー・マークアップ・ランゲージの略(だったと思う)です。名前の通りテキストなのですが、文字情報のほかに色、フォント、画像などが扱えます。いわゆるホームページの作成言語です。 そのため目に見えない部分でいろんな情報が書かれているため、データ量が大きくなりますので、電子メールでHTML形式を使うと、受信に時間がかかるので人によっては嫌がる場合もあるそうです。 また、メールソフトによってはHTMLに対応してないものもあります。(Post Petもそうです)その場合、文字化け(変な文字になってしまう)したり、本文と一緒に訳のわからない文(これがHTML言語なのですが・・・)がくっついてきたりします。 どうしても文字に色をつけたり背景に画像を入れたメールを送りたい場合は簡単にHTML形式に変更できますが、相手がHTMLに対応したソフト(OEなど)を使っていて気の置けない人に限った方が良いそうです。もっとも、最近PCを買った人は最初からOEが入っていて、初期設定がHTMLになっていますので問題ないかも・・・・(笑) |
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「スタート」→「プログラム」→「エクスプローラー」で起動します。これはファイルを移動したり、コピーしたりするのに便利なプログラムです。 同時にいくつも起動できますので、ファイルのコピーや移動のときは二つ起動して、ウィンドウを複数開くとやりやすいかもしれません。 インターネットエクスプローラー(IE)とは違いますので注意!! |
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ウィンドウズで良く使う基本技です。ドラッグとは、「引きずる」、ドロップは落っことすという意味です。(笑) アイコンやファイル、フォルダにマウスポインター(矢印)をあわせて、左ボタンを押しながらズルズルと移動し、必要なところでボタンを離すことをドラッグ&ドロップといいます。 |
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まず、エクスプローラーを起動する。 移動したいデータファイル(フォルダ)を移動先へ左ボタンを押しながらドラッグ&ドロップ。これだけです。これが基本、簡単! コピーしたいデータファイル(フォルダ)、またはプログラムファイルをコピー先へ右ボタンを押しながらドラッグ&ドロップ。「コピー」を選ぶ。 プログラムファイルだけは、左ボタンでのドラッグ&ドロップでは「ショートカット」ができてしまいます。プログラムファイルの移動は右ボタンを使います。右ボタンを押しながらドラッグ&ドロップして、「ここへ移動」を選べばOKです。プログラムファイルはうかつに移動すると起動できなくなるので、そうなっているようです。注意しましょう。 左ボタンを押しながらのドラッグ&ドロップだと、ファイルによって、あるいは状況によって「移動」「コピー」「ショートカット」になってしまいます。ツーアクションになりますが、ファイルの移動、コピーは確実性から右ボタンを使うことをおすすめします。 |
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アイコンの中で左下に小さい矢印がついているのがあります。これがショートカットアイコンです。略してショートカット、「近道」ですね。 本体は別の場所にあるのですが、ショートカットをクリックすると、自動的に本体のファイルを開けます。プログラムやデータファイルやフォルダなどを右ボタンを押しながらドラッグ&ドロップして、「ここへショートカットを作成」を選ぶと作れます。 プログラムの起動は、基本は「スタート」→「プログラム」→「プログラム名」で起動しますが、デスクトップにショートカットを作っておくと、それをクリックするだけで起動できるので便利です。 また、自分で作ったデータファイルは通常「マイドキュメント」フォルダに入れておきますが、数が増えると整理が大変ですので、フォルダを複数作って仕分けすると楽です。しかし、必要なファイルを探すのが結構面倒ですので、よく使うファイルやフォルダのショートカットをデスクトップに作っておくと、これまたすぐにお目当てのファイルが開いて、仕事がはかどります |
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「名前をつけて保存」は作成したファイル(ワープロ文書など)をHDD(ハードディスク)に保存する時に「ファイル」をクリックするとでてきます。これをクリックすると「無題」となっていますが、好きな名前がつけられます。ただし、以前に同じ名前があると上書きされてしまい、以前のファイルが消えてしまうことがありますので注意!(その時はメッセージが出ますが・・・) 「上書き保存」は一度保存したファイルを修正したりして保存する時に使います。「ファイル」をクリックするとでてきますが、すぐ隣の「フロッピー」のマークをクリックしても同じです。 実際の作業では、少しデータを入力したら、まず「名前をつけて保存」。続きを書いて一息入れるごとに「上書き保存」していくと、いつPCがフリーズして止まっても、ファイルはさっき保存した部分までは残っているので、被害が少なくてすみます。ファイル名は後でも変えられます。 パソコンはいつ止まるかわからない、と認識しましょう。(笑) あとで、保存しようと考えているうちにPCがフリーズ。3時間かけて作ったエクセルのファイルが一瞬のうちにパー!! となったのは・・・・・・・・・・・私です。(笑) |
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いらないファイルは「ごみ箱」のアイコンへドラッグ&ドロップすれば、OK。または右クリックして、「削除」を選んでも同じです。 この場合、ファイルは「ごみ箱」へ移動しただけで、完全に削除されたわけではありません。通常生活でも誤って捨ててしまったものをクズ箱から探すときがあるように、「ごみ箱」のアイコンをクリックして「ごみ箱」を開き、誤って削除したファイルを「ごみ箱」ウィンドウの外(デスクトップ等)へドラッグするか、「元へ戻す」を選べば復帰できますので、安心です。 「ごみ箱」にも容量がありますので、一杯になると自動的に古いものから順に削除されていきます。(これは完全に削除です、戻せません)なお、容量は自分でも設定できます。 「ごみ箱」の中を完全に空にしたいときは、アイコンを右クリック、「ごみ箱を空にする」を選ぶか、「ごみ箱」を開いて「ごみ箱を空にする」を選べばOK。ただし、こうすると、中身は完全に削除され、元に戻せませんので、慎重に! よほどHDDの容量が足りないか、メンテナンスのためでなければ「ごみ箱を空にする」のは、あまりおすすめしません。 |
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まだまだ工事中ですが、少しづつ更新していきます