パソコン レスキュー隊 |
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ホームページの初歩の初歩 |
簡単なフレームページをつくろう |
ここでは、HTMLの基本を理解していることを前提にしています。いきなりフレームに挑戦するのは、水泳教室に通い始めた人が、いきなりドーバー海峡横断遠泳に挑戦するようなものです。(笑) 右上の「メニュー」ボタンをクリックして、最初からお読みいただき、基本を勉強していただくと、理解が早いと思います。 |
フレームページを作るためには、最低3個のファイルが必要です。 フレームページにリンクする場合は、内容のページではなく、そのフレームを定義したファイルにリンクすることになります。 たとえば、「index.html」をフレーム化する場合は「index.html」にフレームの定義を書いて、「menu.htm」や「top.htm」を表示させることになります。 この場合「index.html」には、表に見える本文や画像はありません。どのようにフレームとして表示するかの情報が書かれているだけですので、実際に見えるのはフレームとして表示させるようにリンクを設定した「menu.htm」とHPの本文である「top.htm」ファイル(通常のHTMLファイル)です。 この例では便宜的に「menu.htm」と「top.htm」というファイル名を使っていますが、ファイル名は半角英数字であれば、なんでもOKです。たとえば「mokuji.htm」「contents.htm」でもOK。
実際には、たとえば下記のように表示されます。 実際のHPでは左側の目次のリンクをクリックすると、該当のページが右側のフレームに表示されます。
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1.左右に分割するか、上下に分割するかをきめる 2.左右または上下に分割する割合をきめる 3.フレームの境界線の性質をきめる 4.左右、または上下に分割されたフレームに表示するファイルを指定する 5.左右、または上下に分割されたフレームの名前をつける(半角英数字) 6.分割されたフレームのそれぞれの性質をきめる 7.フレーム未対応ブラウザを使っている人のためのコメント |
ここを変更することによって、いろいろフレームを変更できます。 cols="20%,*"
frameborder="1" framespacing="5" bordercolor="pink" <frame
src="menu.htm" name="FRAME1" scrolling="auto"> name="FRAME1" name="FRAME2" scrolling="auto" <noframes>〜</noframes> その場合、TOPページの中に各ページへ飛ぶリンクを書く必要があります。できれば各ページにも、それぞれリンクを書くといいですが、少なくともTOPページへ戻るリンクは設定しましょう。 |
左側フレームの目次をクリックすると、右側フレームにTOPページ、プロフィールのページ、リンク集の各ページを表示するようにする練習です。上で作成した「frame.htm」の他に下のようなファイルを作りましょう。内容(本文)は適当に変えてください。 テキストエディター(メモ帳など)で下記のように書いてから、それぞれ名前をつけて保存しましょう。ファイルの種類は「html」にします。「txt」で保存してしまったら、「名前の変更」で拡張子を「.html」または「.htm」に変更しましょう。ここでは、「.htm」に統一しています。ファイル名はもちろん、拡張子が違ってもエラーになりますので注意してください。
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出来上がった「frame.htm」「menu.htm」「top.htm」「link.htm」「profile.htm」の各ファイルを同じ場所に保存します。保存場所はとりあえずデスクトップでもOKですが、ばらばらにおくと管理しにくいですので、すべてのファイルをひとつのフォルダの中に入れるようにしましょう。 「frame.htm」をクリックしてみましょう。 フレームページがでましたか? 左側フレームの目次をクリックして、右側に該当のページが表示されれば成功です。 うまく表示されない場合は、「表示」→「ソース」とクリックすると、「frame.htm」のHTMLソースが見られます。間違ったところを修正してから上書き保存し、ブラウザの更新ボタンを押してみましょう。きちんと修正が出来ていれば、正常に表示されるはずです。 リンクがおかしい場合は、目次ページのHTMLが間違っていることが考えられます。目次ページ(左フレーム)の中の何もないところで右クリック、「ソースの表示」で「menu.htm」のHTMLソースが見られますので、上記のやり方で修正しましょう。 さらに詳しく知りたい方は「とほほのWWW入門」をおすすめします。 |
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