40才からの楽しいパソコン |
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せんむ の |
あとで泣かないために・・・
バックアップとはハードディスクドライブ(以下HDD)に記録されたデータなどを他のメディア(フロッピーやCDなどの記録媒体)にコピーして予備を作っておくことです。 HDDは大容量の記録装置ですが、機械ですので故障することもあります。Windowsの調子が悪く、再インストールする必要に迫られることもめずらしくありません。また誤って消去してしまうこともありえます。デジタルデータを消去するのはあっという間です。Windowsをはじめ、アプリケーションはCD-ROMさえあれば元にもどせますが、自分で作ったデータは一度失ったら、泣こうが叫ぼうが元に戻りません。 最近のHDDは大容量なだけに万一の時は被害も甚大です。誰も助けてはくれません。自分のデータは自分で守りましょう。日ごろから定期的にバックアップをとることをおすすめします。 せんむはこれで泣きました・・・・・・。 |
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必要なファイルをひとつづつ、またはフォルダごとコピーする。復元は同じフォルダにコピーする。 |
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通常はCドライブの「Windows」→「Application Data」→「Identities」→「わけわからん文字列」→「Microsoft」 →「Outlook Express」の中です。「わけわからん文字列」はユーザーごとに違いますので気にする必要はありません。複数のユーザーを設定してある場合はユーザー数だけあります。 送受信データを復元するには・・・・ |
保存されたファイル(拡張子.wab)をダブルクリックして、ちゃんとアドレス帳が開くか確認しましょう。 保存したアドレス帳の復元は、 「ツール」→「アドレス帳」→「ファイル」→「インポート」→「アドレス帳(WAB)」を選択する。 テキストファイル、CSVファイルも選択可能。 CSVファイルにすると、他のソフト(エクセルやハガキ作成ソフトなど)でも利用できます。 |
メールアカウントの復元 この方法を使えば、会社のPCで個人のメールをチェックしたいときなど、他のPCに現在使用しているPCのメールアカウントを簡単にコピー、設定できます。 |
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簡単にやるには ユーザー辞書の復元 単語登録したユーザー辞書をテキストファイルにする方法 復元 この方法で、他のPCへ辞書をコピーすることもできます |
【丸ごとコピーする方法】 【ウィザードを使った保存方法】
【ウィザードを使った復元方法】
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パスワード、ユーザーIDは非常に重要です。自分以外の人がPCに触れる機会がある場合はテキストエディター(メモ帳など)に書いておくのは危険ですので、すすめません。あくまでも、自分専用のPCの場合に限定したほうが賢明です。 また念のため設定画面を印刷してしまいましょう。 画面の印刷方法 画面の印刷方法その2 |
ダウンロードしたオンラインソフト、修正プログラム、ドライバソフトは圧縮ファイルの解凍後、通常のプログラムフォルダとは別に専用のフォルダを作って、そこへ圧縮したままのファイル入れておくと、再インストールの時にすぐ使えて便利です。 |
他のPCに設定をコピーすることも可能です。 ただし、接続アイコンそのものはコピーできません。 |
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ファイル操作は基本的にマウスでドラッグ&ドロップですが、左ボタンを使うと、状況によってコピーになったり、移動になったり、ショートカットになったりします。特にプログラムファイルは左ボタンでは移動やコピーはできません。すべてショートカットになってしまいます。 そこで、目的のファイルを右ボタンを押しながらドラッグ&ドロップすると、メニューが出て「コピー」、「移動」、「ショートカットの作成」が選べます。2度手間のようですが、確実です。またプログラムファイルも自由に操作できます。 |
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どちらも、差分バックアップ(更新された分だけコピーする)に対応していて使いやすい。お好きなほうをお試しあれ。ちなみにせんむはRealSynchroのお世話になっています。 Windowsにも標準で「MSバックアップ」というツールが付属していますが、使いずらいのと、よくわからないので省略。興味がある方は「スタート」→「プログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」→「バックアップ」で実行できます。 |
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MO(光磁気ディスク)、ZIPドライブについては使ったことがありませんので、雑誌その他から仕入れた情報です。DVDはいろいろな形式が乱立していますので、しばらくは様子を見たほうがいいかも・・・・。あるいは、いろいろなメディアが使えるマルチドライブにするのもいいかも? FDDは容量が小さいのでデータが入りきらない場合があります。そんな時はデータを自動的にFDDの大きさに分割してくれるソフトがあります。元に戻す場合もこのソフトが自動的に結合してくれます。ただし、まだ使ったことがない・・・・・・・・(^◇^;) ZAN for Windows ver 0.08(フリーウェア)
CD-R/ RWは価格もかなり下がり、バッファアンダーランを防ぐバーンプルーフ、ジャストリンク搭載の高速なものでも1万円前後で買えます(私は3万円近くで買ったのに・・・・(涙)。 HDDをバックアップ用に利用するには増設が必要です。1台のHDDをパーティションを切ってC、Dドライブとして使っている方が多いと思いますが、元々1台のHDDですからHDD自体が故障したらCドライブもDドライブも一緒にパ〜〜になる可能性が大きいです。一時的バックアップには速度の面からいいですが、最終的には別の記録装置にコピーするのが賢明です。 2台のHDDなら鬼に金棒、怖いものなし。(2台同時に故障する確立は低い!!) HDDは容量は大幅にアップ、価格は大幅にダウンしています。 バックアップのためだけなら単なる増設でOKですが、現在のHDDの容量が不足気味なら、思い切って新しいのに交換しちゃいましょう。HDDを最新のものに交換するとアプリケーションの動作もアップします。現在のHDDをバックアップ用に再利用できます。 CD-R/RWやHDDの増設、交換についてはここを見てね この内容は2003年 2月 一部変更、追記しました |
まだまだ工事中ですが、少しづつ更新していきます