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パソコンだって、いじり倒すぞ!・・・・・・ハード(周辺機器)編


パソコンをパワーアップ、速くしよう

 PCを速くするにはパーツの交換が効果的です。しかし、たとえばCPUを2倍の速さにすればPC全体が2倍速くなるかといえば単純にそうではありません。(速くなるのは間違いありませんが・・・・・) いろんなパーツの集合体であるPCは、どれかが遅いとそれに足を引っ張られて全体のスピードはそれほどあがりません。この足を引っ張る部分を「ボトルネック」と言います。このボトルネックを減らすことがPCのスピードアップにつながります。
 以下、デスクトップ機の場合を説明します。ノート型はパーツが特殊だったり、交換できなかったりしますので、注意してください。

 おもなパワーアップ個所はメモリCPUHDD(ハードディスクドライブ)

メモリの増設の実際例  CPUの交換の実際例  HDDの交換、増設の実際例

調子が悪くなったWindowsを再インストールしよう


 

 
メモリを増やすと・・・・・

 メモリに入りきらないファイルは、やり取りするたびHDDに入れたり出したりします。これをスワップと言います。メモリを増やすとスワップファイルが減るので画像ソフトなどは動作が速くなります。
 机の上で大きな書類をいくつも広げて作業する時、机が小さいと並べきれないので一時的に書類の一部を本棚や別の場所に置いたりしますね?あれと同じ、と考えればわかりやすいと思います。いくらHDDが速い、といってもメモリに比較すると圧倒的に遅いので大きなファイルを操作する機会が多い場合、メモリの増設は体感速度の向上に効果があります。

 メモリにも種類がありますが、現在のPCでは、ほとんどSDRAMというメモリです。ただし、古いPCだと違うものの場合もあります。また最近ではDDRSDRAMやRDRAMなどもありますので確認が必要です。種類が違うと当然、物理的にソケットにはいりません。
 SDRAMでもPC100とPC133というのがあります。これはFSBといって、PC内部のデータのやり取りの周波数(タイミング)でチップセットによって決まっています。上位互換がありますので、PC133を買うほうが賢明です。(価格はほとんど同じ)

 またCL=2、CL=3というのはレイテンシといってデータをやり取りする時の待ちタイミングですが気にしなくて大丈夫。体感的にはほとんど差がありません。
 PCメーカーの純正品のメモリはメチャクチャ高いので、おすすめしません。かわりにサードパーティーと呼ばれるメモリや周辺機器の専業メーカーがあります。アイ・オー・データやメルコなどが有名です。これらのメーカー品は化粧箱に入っていて多少高いですが、PCごとの動作保証付きですので安心です(対応PC名が書いてあります)。心配な場合はこちらを選びましょう。

 それに対し、簡易包装のバルク品は安いですが、ほとんどの場合動作保証はありません。バルク品は、まれに相性が悪くて動作しない場合がありますが、その場合でも返品、交換できないのが普通です。物理的に不良の場合は返品、交換してくれますが、それに応じる期間はかなり短いのが普通なので注意が必要です。安いかわりに多少のリスクを覚悟してください。私はもっぱらバルク品ばかりですが、今のところすべて正常に動作しています。

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CPUを交換すると・・・・

 CPUはPCの頭脳ですので、クロック周波数の高いものに交換するとPCは必ず速くなりますが、体感できるほど早くするには、現在のものよりクロック周波数が2倍以上のCPUにするといいそうです。もっとも、今売られているCPUはセレロンでも700MHZ以上ですが・・・・。

 ただし、CPUは種類が多く、マザーボードのチップセットによって使えるものと使えないものがあります。同じ名前、同じ周波数のCPUでもソケットが違ったり、FSBが違ったりしてかなり複雑です。必ずマザーボードのチップセットとCPUの組み合わせをショップで確認してください。また、物理的に使えない(ソケットがあわない)ものもあるので注意が必要です。

 アクセレータ(CPUに変換ソケットを合体させたようなもの)もありますが、対応するPCが限られ、価格も高いので、いっそマザーボードごと交換したほうがいい場合もあります。しかしメーカー製のPCの場合、コネクタ類が合わない等、市販のマザーボードが使えない場合もあります。交換の際は、十分に情報収集してください。

 これもリテール品バルク品がありますが、安心さと熱対策を考えると、CPUファン付きのリテール品をおすすめします。

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HDDを交換すると・・・・

 現在のHDDはちょっと前のものに比較すると圧倒的に高密度、大容量ですのでアクセススピードは絶対に速くなります。Windowsの起動、ソフトの起動、ファイルのやり取り、すべてHDDから行いますので効果は大きいです。
 正確に言うと、同じ容量でもプラッターの枚数によって速度が違います。プラッターとは、記録ディスクのことです。HDD全体が同じ容量でもプラッターの枚数が少ないものは、1枚あたりの容量が大きく高密度。そのためアクセスするのにアームの移動量がすくないので高速です。
 また、回転数はおもに5400回転毎秒と7200回転毎秒があります。当然7200回転のほうが速いですが、その分騒音、発熱も高いですのでよく考えましょう。5400回転でも現在のHDDは十分高速ですので、静かさを重視するのもいいと思います。
 転送速度の違いでATA33、ATA66、ATA100とあります。これは上位互換がありますので、当然速いものにしましょう。ただし、ATA66などの転送速度を生かすにはマザーボードのチップセットが対応している必要があり、またケーブルもATA66対応のものを使う必要があります。ATA100のHDDを使っても、チップセットやケーブルがATA33対応だと、それなりの速度しかでません。
 HDDはほとんど相性問題はありませんので、交換しやすいです。
バルク品で十分だと思いますが、アイ・オー・データやメルコの製品にはデータの引越しソフトなどがおまけに付属しているものもありますので、データの移動に自信がない場合は、こちらを選ぶといいかもしれません。

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バルク品
 本来パーツメーカーがPCメーカーに納入するために生産したパーツがショップに流れたもの。価格はかなり安い。説明書はないか、簡単なものだけ、箱にも入っていないのが普通。保証はショップ独自のものがある場合もあるが、あっても期間が非常に短い、または保証なしの場合が多い。

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リテール品
 パーツメーカーがきちんと一般ユーザー向けに生産しているもの。化粧箱入り、説明書、保証付き。心配な場合は、こちらがおすすめ。ただし、価格は高め。

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クロック周波数
 CPUの動作周波数。1秒間に何回計算できるかと言う意味。同じCPUなら速いほうが高性能だが、メーカーがちがうと、かならずしもクロック周波数が高いほうが高性能とはかぎらない。同クロックなら、セレロンよりペンティアムのほうが速く、またペンティアムよりアスロンのほうが速い、と言われる。

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FSB
 フロント・サイド・バス。マザーボード上のデータのやり取りのタイミング周波数。66MHZ、100MHZ、133MHZとある。CPUを選ぶ際、対応するやチップセットを搭載するマザーボードや対応するメモリを選ぶ必要がある。FSBをあげてCPUを既定より速い周波数で動作させるのがクロックアップ。ただし、
クロックアップはCPUを壊す危険があるのですすめない。

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せんむ の パソコン自作部屋につづく   (まだ工事中ですが・・・)

まだまだ工事中ですが、少しづつ更新していきます

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